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夫婦で暮らしを楽しむための第一歩

 

 こんにちは、ふくいライフオーガナイザーの会 ふくはUchiの中沢まみです。

 

 

皆さんは家事がお好きですか?

嫌いですか?

苦手ですか?

得意ですか?

 

 

わたしは全般的に得意ではありません。

が、パン作りやお菓子作りは好きです。

 

 

洗濯物を干すのは嫌いだけれど、

汚れた服をポンポン洗濯機に放り込んで回してやると

空っぽになった洗濯かごを見て

なんだか気持ちもスッキリします。 

 

 

掃除機も毎日だとしんどくなるくせに

たまーに気が向いて雑巾がけをすると、

めちゃくちゃすかーっと気分が上がります。

 

 

 

誰もが、そんな自分の得意・苦手・好き・嫌いを持ちながら、

日々、目の前にある家のこと「家事」と

向き合っておられることと思います。

 

 

 

「共に家事を楽しむ:共家事」について、

我が家でしていることを少しご紹介したいと思います。

 

 

我が家のルールはたったひとつ。

できる人がやるです。

これは結婚してからずっと変わっていません。

 

 

 

…それで ”共家事” できてたら悩んでへんわ!笑

とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、我が家でも本当の意味でうまく回るようになったのは最近です^^;

 

 

 

我が家は現在、フリーで活動するわたしと、

フルタイムで働く夫、幼稚園児2名の4人家族です。

 

 

そして夫がよく担当する家事は「朝ごはん」「子どもの着替えサポートやヘアアレンジ」

「買い物」や「ゴミ出し」、「子どもと入浴」くらいでしょうか。

 

 

これだけでも

「スゴイね!!!」

と周りに言われることもありましたが、

わたしには不満がありました。

 

 

それは、常に彼の行動の節々から

やらされている感

を感じていたから。

 

 

 

地元にいた時はわたしも会社員でしたし、

育休後も短時間勤務に変わりましたが

ワーキングマザーとして働いていました。

そのころは「疲れているのはお互い様」と

お互いが頑張って協力し合ってできていました。

 

 

 

でも、2人目出産後は、

「家事・育児は基本的に妻の仕事」

「フリーでの活動はあくまで”趣味”」

という気持ちが彼の中にあるのをひしひしと感じていたのです。

(1人目の産後~育休明けも同じ感じでしたが)

 

 

嫌々でもやってくれるならいいじゃない。

ぜいたくな悩み。

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

ですが、やっぱりどんな気持ちで取り組んでいるかって、

何も言わずとも相手に伝わっているんですよね。

 

 

こちらも素直に「ありがとう」と言いづらいし、

「やらせてしまっている」罪悪感もあり、

あまり精神衛生上よろしくない状態でした。

 

 

では、何がきっかけでうまくいきだしたのか?

 

 

 

 

それは、夫婦で話す時間を持ったことでした。

 

 

 

昔の私からしたら「それだけ?」と思うことです。

でも、一番大事なことだと今はわかります。

 

 

 

「相手にやって欲しいこと」をリストアップするより

「今家事で辛い・嫌なこと」をリストアップするより

「家事をラクにする方法」特集を雑誌で読むより

「近所の働き者のパパの噂をする」より

 

 

自分たち家族が

どんな気持ちで暮らしていきたいのか?

を話し合うこと。

 

 

 

お互いが背を向け合って水面下で目の前の問題を押し付け合うよりも、

同じ方向を向いて手を取り合って進めたら、

同じことをしていても、楽しく暮らせそうですよね。

 

 

秋の共家事促進イベントは、夫婦での参加を推奨しています。

小さなお子さんがいらっしゃる方のために、無料託児もご用意しています。

(我が家も子ども2人を預けて、夫にも話を聞いてもらう予定です)

 

 

このイベントはお一人での参加ももちろん歓迎!

ですが、夫婦で話を聞いてもらうとより効果が高まるはず!と

自信を持ってオススメしています。

 

 

「共家事を考える」ことを一つのきっかけにして、

夫婦で・家族でより自分たちの目指す暮らしを考えてみませんか?