· 

私の共家事パートナー

 

こんにちは!

ふくいライフオーガナイザーの会 ふくはUchiの石井ちよです。

 

 

今週末はいよいよ福井国体が開幕しますね。

台風が心配ですが、良い大会となりますように。

 選手、スタッフの皆さん、頑張ってください!

 

 

さて、これまで、ふくはUchiのメンバーが

「我が家の共家事」をテーマにブログを書き進めてきました。

気持ちを伝え合うことの大切さだったり、

そのうえで、ちょっとした工夫を取り入れることだったり、

「素敵だな~」とほっこりしました。

 

 

転じて、我が家はというと…

夫が不規則な勤務なので、私は

「夫に家事を期待しない」というスタンスです。

 

 

のっけから「共家事」失格の発言ですみません(^^;)

 

 

ですが、家庭の事情も夫婦のかたちも十人十色ですよね。

共家事の在り方に「正解」はありません。

暮らしは数学ではありませんから、

隣の芝生に「正解」を求めると、心が苦しくなります。

 

 

「正解」を求めるのではなく、

自分が、家族が無理なくできる「my way」

を見つけること。

それがライフオーガナイズの魅力だと思っています。

 

 

さて、我が家の共家事事情。

夫の仕事は少し特殊で、夜勤あり、早朝出勤ありで

家族と生活時間がずれてしまいます。

不規則なので夫は常にお疲れ気味。

そんなわけで長年、家事と育児は私の担当でした。

 

 

ですが最近は、私がオーガナイザー活動を始めたこと、

家族に認知症の症状が出たことなどが重なり、

私1人では家事が回らなくなってきました。

 

 

やっぱり私にも共家事パートナーは必要!

夫がだめなら、あとは子どもに頼むしかない!

そんな藁にもすがる思いで、子どもにSOSを出しました。

 

 

親が必死なときは、子どもも動いてくれるものですね。

高校生の娘はもちろん、小学6年生の息子も十分に戦力です。

これまで何もしなかった息子が、お米を炊いてくれるようになりました。

これがとてもありがたい!

お米さえ炊けていれば、あとは何とかなるモノです。

 

 

そこで、さらに息子が手伝いやすいよう、

米袋の近くに米とぎ用ボールをセットしました。

その近くには袋麺、コーンスープなど

私がいなくても即席で食べられる息子の好物を常備。

冷蔵庫の定番品も見直し、ハムや納豆、ゆで卵など

子どもでも簡単に食べられる食品を

取り出しやすくセットしました。

 

  

以来、息子はお腹がすくと自分でスープなどを準備しています。

先日土曜日には、「お昼作って~」と冗談で言ってみたら

「いいよ~」とラーメンを作ってくれました。

これには本当にビックリ!

息子が作ってくれるラーメン、格別な味でした。

 

 

息子が結婚する頃には、女性が働き続けることがさらに一般化し、

共家事なんて当たり前の時代になっていそうです。

今から家事偏差値を上げておくことは大事かもしれませんね。

(なんて、都合のいい言い訳かな…)

 

 

ちょっとした仕掛けで、家族が出来る家事は生まれます。

 

 

共家事講座では、そんなヒントをお持ちかえりいただけると思います。

 あなたの家族にピッタリの仕掛けを、ぜひ一緒に考えてみませんか?

 

 

===本日は嬉しいお知らせもあります===

 

【実践編】講師の中村佳子さんの新刊

『男の子がひとりでできる「片づけ」』(KADOKAWA)

が本日発売されました。

 

私も早速、近所の勝木書店さんで購入してきました~。

2人の男の子を育てる現役ママとして、

中村さんだからこそ書ける「男の子」に特化した片づけ本。

この後じっくり読みたいと思います。